設計ガイド


CADLUS X(キャドラス・エックス)を利用して新規に基板をパターン設計する基本操作を手順ごとにまとめました。
ご利用になるまえにぜひご一読ください。

Step1.新規基板作成
Step2.基本操作
  仮原点設定
  グリッド設定
  現在会話層
  各層の表示/非表示
  編集
Step3.部品作成
  DIP部品
  チップ部品
Step4外形入力
  共通レジスト層の入力
Step5.寸法入力
Step6ネット
Step7部品配置
  部品コピー
  配置
  ネット表示&部品移動
Step8結線
  クリアランス設定
  結線線幅設定
  ビア設定
  結線入力
  結線中間経路変更
  内層導通結線入力
  内層分離
  ベタ面入力
  ベタ面線打抜き
  ベタ面円打抜き
  ランド
Step9.シルク
  文字入力
  シルク生成(ネットから引き継いだデータをシルク化)
Step10.検図
  DRC(デザイン・ルール・チェック)
  逆ネット抽出処理
Step12.出力
  全体画面イメージ印刷
  穴図出力


Step1.新規基板作成
・メニュー「ファイル」の「新規作成」をクリックします。

・「基板名称」「物理層数(基板層数)」「基板最大長(基板最大サイズ)」を必ず設定します。
 ※物理層数は、片面の場合「1」、2層の場合「2」、4層の場合「4」を設定してください。
 ※基板最大長は、作業枠となりますので実寸よりも50mm程度大きく設定してください。

ピン間本数」「ユーザー名(客先名)」「基板製造番号」「設計管理番号」は必要に応じて入力し「OK」ボタンをクリックします。
  

Step2.基本操作
仮原点設定
CAD原点とは別に5つの原点を設定でき、使い分けることができます。
・0番はCAD原点(0,0)として固定で、1番から6番まで設定できます。
各処理で「座標をカーソルで指定する」「キー入力にて指定する」「グリッド」など全ての座標は選択されている仮原点番号からの座標からになります。

・アイコンの「仮原点設定」を選択します。
  
・設定方法は、カーソルにて設定するか数値入力で設定するかがあり、原点は現在選択されている仮原点番号の原点からとなります。

・数値入力は、スペースキーを押してダイアログをキーボード入力モードにします。
 再度スペースキーを押すとカーソル入力に戻ります。
 この時の原点は現在選択されている「仮原点番号」の原点からとなります。
 ※一般的な座標値は、「絶対座標X 40.64」「絶対座標Y 40.64」です。

・設定する仮原点番号を指定して「終了」ボタンをクリックして登録すると画面上に黄い線で仮原点位置が表示されます。
    

  仮原点は、画面右上「仮原点切替SW・座標」より切替・確認が簡単に行えます。
  

グリッド設定
・メニュー「設定」−「グリッド設定」を選択します。
・設定を保存するグリッド番号を下記画面中央ボタンより選択します。
  

・選んだ番号の「X=「Y=」入力欄をクリックしてグリッド間隔を数値入力します。
・「設定OK」ボタンをクリックします。

 ※一般的なデフォルトグリッド設定は下記キャプチャデータをご参照ください。
  

  

 ※グリッド設定が細かい場合、グリッド密度が高く画面が見づらくなるため、表示されているグリッドと設定グリッドが一致しない場合があります。
  その場合、表示グリッドではなく設定グリッドが有効になります。

  

現在会話層
現在会話層は配置部品・結線・ランド以外のデータ入力時に指定します。
表示がONになっている現在会話層がデータ入力可能になります。
  
・枠の中をクリックしてキーボードから層番号を直接入力するか、枠の右側のをクリックし選択します。

各層の表示/非表示
表示を切り替える場合(表示/非表示)層番号の右側のカラー枠をクリックします。
色が付いていると表示されている状態になります。
  

編集
目的のデータを削除、コピー、移動など行う場合予め諸条件を設定し選択してから行う場合と
一つのデータを削除、コピー、移動する場合などはデータを選択せずに各処理(削除、コピー、移動など)メニューを指定して図形ピック選択し実行する二通りがあります。
複数データを一度に編集する場合は予め領域選択してから削除、コピー、移動など行います。

・アイコンかメニュー「編集」−「選択」を選択します。

・選択対象の層を設定します。
配置部品とランド・結線以外は各データ層単位で選択できます。
初期設定は全層を選択対象が設定されています。
対象層をある1層にする場合は「全層を選択対象」をクリックします。
現在選択層のみ表示」に変わり、層リストが表示されますので選択対象の層をリストより選択します。
  

・選択対象の図形タイプをリストより選択します。
  
  

・図形の選択方法「ピック選択」(対象図形を1個づつピックして選択)、「領域選択」(2点領域指定にて対象図形を選択)のどちらかを指定します。

・図形を選択します。
 選択条件を満たしている図形は選択表示(画面内では白く表示されシルクを選択)に変わります。

・選択した図形を解除の場合は、「ピック選択」に切り替えて解除対象図形をクリックします。
 解除された図形は選択表示から元の層カラー表示に戻ります。

・選択した図形に対して「編集処理」ウインドウ内のタブを選択し、各編集(「削除」「コピー」「移動」「回転」「ミラー」)処理を実行します。
  

Step3.部品作成
DIP部品
・メニュー「ファイル」−「使用部品の登録・更新処理へ」を選択します。

・「部品処理」−「新規作成」を選択します。
 画面が切り替わり、メニューに「部品処理」が表示されます。

・部品サイズを入力し「実行」ボタンをクリックします。
 ※部品サイズは、シルクデータなどを入力するため実寸の倍程度で設定してください。
  

・はじめにDIP部品の端子を作成するため、
  アイコンか「入力」−「ランド/パッド/フラッシュ」−「ランド」を選択します。

・端指数に合わせ「繰り返し個数」とランド中心の「ピッチX」「ピッチY」を設定します。
 ピッチに「−(マイナス)」を入力すると、逆方向に作成されます。
  
・目的のランド径穴径のスタックコードを選択して座標値の数字部分をクリックして数値で座標を指定しランドを置きます。

・スタックコード参照方法
アイコンかメニュー「設定」−「スタック・コード選択

・現在会話層を部品面シルク層「40層」に設定後、ラインの幅のDコード「33 R=0.3」を選択し、メニュー「入力」−「直線」でシルクを入力します。
  

・0.8mmの穴を開ける場合、「ホール径」が「0.8」のスタックコード「12」を確認し、「ランド入力」ウインドウより「12:R=1.4」(Rはランド寸法)を選択してください。
  


・次に部品の中心ではない1ピンなど配置基準点を設置する方法を説明します。
  メニュー「設定」−「配置基準点設定」を選択します。
 部品の配置基準点に指定する場所をクリックします。
 ※スペースキーを押すとキーボードから入力できます。

 ブルーの十字マークが表示されます。
 「終了」ボタンをクリックして終了します。
  

・次に部品実装の際に基準となるマウンタ基準点を指定します。
 メニュー「設定」−「マウンタ基準点設定」を選択します。
 マウンタ基準点に指定する場所をクリックします。
 ※スペースキーを押すとキーボードから入力できます。
 ※通常は「配置基準点」と同じ場所を設定します。


 指定した位置に白色の十字マークが表示されます。
 「終了」ボタンをクリックしてマウンタ基準の設定を終了します。
  

・メニュー「部品処理」−「部品の保存」を選択後に「部品名称」「部品高さ」を入力して「部品種別」「部品極性」を選択して「実行」ボタンをクリックします。
  

チップ部品
・メニュー「ファイル」−「使用部品の登録・更新処理へ」を選択します。

・「部品処理」−「新規作成」を選択します。
 画面が切り替わり、メニューに「部品処理」が表示されます。

・部品サイズを入力し「実行」ボタンをクリックします。
 ※部品サイズは、シルクデータなどを入力するため実寸の倍程度で設定してください。
  

・部品面パターン層「80層」を選択します。
 ※パターン層以外の会話層が選択されていると「パッド入力」ウインドウ内「端子番号名称」が「−−−−−」となり設定が出来なくなります。

・アイコンかメニュー「入力」−「ランド/パッド/フラッシュ」−「パッド」を選択します。

・端子数にあわせ「繰り返し個数」とパッド中心の「ピッチX」「ピッチY」を設定し、
 「横幅」と「縦高」を入力し「Enter」キーを入力するとDコード選択プルダウン枠内に「−−−−−」が
 表示され有効になります。
 ピッチに「−(マイナス)」を入力すると、逆方向に作成されます。

・目的サイズのDコードを選択して座標値の数字部分をクリックして座標値の数字部分をクリックし、数値で座標を指定しパッドを置きす。
  

・ 次に作成されたパッドでメタルマスクをコピーして作成します。
 メニュー「編集」−「選択」で作成された2個のパッドを選択します。
 メニュー「編集」−「コピー」で「層間コピーON」にチェックを入れ、コピー先の部品面ペースト層「44層」を選択後
 「処理実行」ボタンをクリックします。
  

・ 次にレジストを作成します。
 通常パッドに対し、レジストは外形+0.1mm大きく設定してください。
 実際の基板は、レジストをデータ作成した場所のレジストが抜かれた状態で製造されます。
 部品面レジスト層「43層」を選択します。

・アイコンかメニュー「入力」−「ランド/パッド/フラッシュ」−「パッド」を選択します。

・端子数にあわせ「繰り返し個数」とパッド中心の「ピッチX」「ピッチY」を設定し、
 「横幅」と「縦高」を入力し「Enter」キーを入力するとDコード選択プルダウン枠内に「−−−−−」が
 表示され有効になります。
 ピッチに「−(マイナス)」を入力すると、逆方向に作成されます。

 ※Dコード表に無いものを入力するには横幅、縦高を設定します。
  

・現在会話層を部品面シルク層「40層」に設定後、ラインの幅のDコード「33 R=0.3」を選択し、メニュー「入力」−「線」でシルクを入力します。
  

・次に部品の中心ではない1ピンなど配置基準点を設置する方法を説明します。
  メニュー「設定」−「配置基準点設定」を選択します。
 部品の配置基準点に指定する場所をクリックします。
 ※スペースキーを押すとキーボードから入力できます。

 ブルーの十字マークが表示されます。
 「終了」ボタンをクリックして終了します。
  

・次に部品実装の際に基準となるマウンタ基準点を指定します。
 メニュー「設定」−「マウンタ基準点設定」を選択します。
 マウンタ基準点に指定する場所をクリックします。
 ※スペースキーを押すとキーボードから入力できます。
 ※通常は「配置基準点」と同じ場所を設定します。


 指定した位置に白色の十字マークが表示されます。
 「終了」ボタンをクリックしてマウンタ基準の設定を終了します。
  

・「部品補助機能」の「半田面へのミラー展開」を選択して実行します。

・メニュー「部品処理」−「部品の保存」を選択後に「部品名称」「部品高さ」を入力して「部品種別」「部品極性」を選択して「実行」ボタンをクリックします。
  

Step4外形入力
・現在会話層を外形加工情報「4層」に設定します。

・メニュー「設定」−「Dコード選択」より0.2mmの線幅「Dコード30」「R=0.2」を選択し「設定」ボタンをクリックします。
・ アイコンかメニュー「入力」−「直線」をクリックしてカーソル又は数値入力にて外形枠を入力します。
  例えば100x100mmの外形線を作成する場合、ツールバー内下記赤枠をクリックし、
  「座標入力」ウインドウを表示し次の順に座標を入力します。
  「X=0 Y=0」→「X=0 Y=100」→「X=100 Y=100」→「X=100 Y=0」
  

  

 または、アイコン かメニュー「入力」−「長方形」をクリックして「座標入力」ウインドウを表示し
 次の順に座標を入力します。
  「X=0 Y=0」→「X=100 Y=100」
  

共通レジスト層の入力
・メニュー「編集」−「コピー」をクリックします。

・「層間コピーON」にチェックを入れます。

外形加工情報「4層→カスタム層85「11層」を指定します。
 ここでいう11層には共通レジスト層として割り付けた層を設定します。

・「処理実行」ボタンをクリックします。
 (4層板の場合は同様に内層電源の枠、内層グランドの枠を内層電源1「100層」、内層グランド1「110層」にコピーします。)
  

次にコピー後の共通レジスト層の線幅を変更します。
・カスタム層85「11層」を選択します。

・全OFFボタンをクリックします。(対象となるデータを選択し易くする為)
・アイコンか「編集」−「図形属性表示/変更」をクリックします。

・対象となるデータを選択します。

・線幅を0.5mm「Dコード:R=39」に変更し「変更実行」ボタンをクリックします。
  (4層板の場合は同様に図形属性表示/変更にて内層電源1「100層」、内層グランド1「110層
  を線幅を2mm「Dコード:R=74」に変更します。)
  

Step5.寸法入力
・現在会話層を寸法線情報「5層」に設定します。
・アイコンかメニュー「入力」−「寸法線」をクリックします。

・「寸法線1点指定」のチェックをはずし「寸法線2点指定」を表示させます。
 出力層を「5:寸法線情報」、出力Dコード「D30,R=0.2」をプルダウンボックスより選択します。
  
※小数点以下を表示させる場合、「桁数指定無」プルダウンボックスより桁数を選択してください。

・「文字高さ」「文字幅」「文字間隔」「矢印寸法」を入力します。

・寸法線対象の直線、輪郭・打抜、結線、ランド又は2点の座標値を指定します。

・表示したい寸法線の引出し部分の長さをマウスを動かして決めます。

・寸法線の長さが決まりましたら、その位置でマウスをクリックします。
  

取付け穴
取り付け穴の設置は、アイコンか、メニュー「ランド/パッド/フラッシュ」−「ランド」より穴径をご指定いただき、「内層導通層の指定」より内層貫通をご指定いただいただいた上で設置していただければドリルデータとリストにデータが出力されます。
※ドリルデータ情報「3層」にドリルデータを設置していただいても、データ出力時に出力されませんので、取付け穴を設置しないようご注意ください。

Step6ネット
回路図CADから出力されたネットデータ(アスキーファイル)を取り込みます。
※ネットリストがない場合、メニュー「編集」−「結線」を選択し結線メニューより、右のツールメニューのアイコンを選択し、マウスの右・左で結線入力を行います。

・アイコンかメニュー「入力」−「ネット情報の入力」を選択します。

・「他社ネット入力」ボタンをクリックし、メニューの「中間ファイル作成(M)」をクリックします。
  

・どのフォーマットも指定せずに「継続」ボタンをクリックして「入力ネットデータ指定」ウインドウが表示されるので入力ネットデータを指定し「開く」ボタンをクリックします。

・「中間ファイル出力ファイル名指定」ウインドウが表示されるので、「保存」ボタンをクリックし、「送信ファイルまで実行」をクリックします。

・「接続情報へ出力」をクリックし「置替え」を選択し「実行」ボタンをクリックします。

・変換処理を「終了」します。

・4層板の場合、内層接続グランド、電源の「信号種別」を「内層グランド1」「内層電源1」に設定すると自動的に内層にサーマルが設定されます。
内層にサーマルを作成したくない場合は「表層グランド1」「表層電源1」を選択してください。

・「終了」ボタンをクリックします。

Step7部品配置
「 Step3.部品作成」で作成した使用部品と部品ライブラリからコピーした部品を基板上に配置します。
※部品ライブラリは、無料ユーザー登録後発行されるユーザーID、パスワードよりログインし、ログイン後トップページよりダウンロードしてご利用ください。

部品コピー
・メニュー「ファイル」−「基板データの解凍・読込」より作成中の保存したファイルを開きます。

・メニュー「ファイル」−「部品ユーティリティ」−「部品コピー」 ボタンをクリックし、ライブラリを選択します。
 「部品名」をクリックすると
表2:選択部品」に部品が移ります。
 「表2:選択部品」に移した部品は、「部品名」を選び「Delete」キーで削除します。
 選択が終了したら「部品コピー開始」ボタンをクリックし、「部品コピー」ウインドウが表示されるので
 「コピー実行」ボタンをクリックしてください。
 ※現在バグでエラー「追加Dコード:995」がでたら「コピー条件設定」ボタンをクリックし「Dコード」「995」
  隣に「19」を入力し「条件設定OK」ボタンをクリックしてください。

配置
・アイコンかメニュー「入力」−「部品配置」を選択します。

・部品名の入力欄をクリックしてリストより部品を選択するかキー入力します。
  

・「部品参照名」の入力欄をクリックしてリストより「部品参照名」を選択するかキー入力します。
 (合わせマーク部品などの参照名が不要な場合は入力する必要はありません。)

・キーボードから配置角度を入力するか「回転(T)」ボタンをクリックします。(キーボードの“T”を
クリックしても90度単位に回転します。)

・目的の配置位置でマウスをクリックするか座標入力で数値入力で指定します。

・半田面に部品を配置する場合「表裏切替」をクリックして配置してください。
 (キーボード“M”をクリックしても表裏切替ができます。)
 部品配置処理を終了する場合は「終了」ボタンを押すかマウスを右クリックします。

・ ネットデータ上の部品参照名の配置が全て完了しますと配置部品終了メッセージが表示されます。
 メッセージの「OK」ボタンをクリックすると部品配置が終了します。
  

ネット表示&部品移動
既に配置された部品をピック選択し、目的の配置位置にて部品を移動します。
・アイコンかメニュー「編集」−「部品編集」をクリックします。

・移動する部品をクリックして選択すると部品が選択表示され、信号ネットを全てドラッグ表示されます。

・ドラッグ中に「回転(T)」「表裏切替(M)」ボタンを押すかキーボードの“T”で回転、“M”で配置面の変更をします。

・配線済みの結線がある場合に「結線追従」をチェックすると接続端子と接続を保ったまま結線も追従し移動します。
  

結線入力(パターン入力)
結線情報(ネット情報)を元に部品の端子間を部品パターン/半田面パターンなどで接続していきます。

クリアランス設定
結線入力する前にパターン-パターン間、パターン-ランド間などのクリアランス値を設定しておきます。

・メニュー「設定」−「クリアランス設定」を選択します。
  

・「種別単位のクリアランス値」-「全種別」をクリックしてP板,com標準値「0.15」を入力します。

・「設定OK」ボタンをクリックして「閉じる」ボタンをクリックし終了します。

結線線幅設定
結線入力時によく使用する線幅(パターン幅)を登録しておきます。
登録しないと全てのDコードが登録され選択しづらくなります。

・メニュー「入力」−「結線」 を選択します。

・右クリックでポップアップメニュー「線幅・ビア設定(V)」を選択します。

・「アパーチャーテーブル」より使用するDコードを選択します。
 選択Dコード例:
 配線「D25 0.15」、電源「D62 1.4」、ベタパターン「D28 0.18」「D39 0.5」「D48 0.8」

・選択されたDコードは「結線用線幅・テーブル」に設定されます。

・「結線用線幅・テーブル」に設定されたDコードを削除する場合は結線用線幅テーブル内の削除する線幅を
選択後「Delete」キーを押します。

・「設定OK」ボタンをクリックし設定を確定し「閉じる」ボタンをクリックし終了します。

・設定された線幅は配線モニターの線幅に登録されます。
  

ビア設定
結線入力時によく使用するビアを登録しておきます。
登録しないと全スタックコードが登録され選択しづらくなります。

・メニュー「入力」−「結線」 を選択します。

・右クリックでポップアップメニュー「線幅・ビア設定(V)」を選択します。

・「ビア設定」タグをクリックします。

・「スタックテーブル」より使用するスタックコードを選択します。
 P板.com最小ビアホール径は、0.3mmとなりますのでスタックコード「」を選択してください。

・選択されたスタックコードは「結線用ビア・テーブル」に設定されます。

・結線用ビアテーブルに設定されたスタックコードを削除する場合は結線用ビアテーブル内の削除します。
スタックコードを選択後「Delete」キーを押します。

・「設定OK」ボタンをクリックし設定を確定し「閉じる」ボタンをクリックし終了します。

・設定されたスタックコードは配線モニターのビアに登録されます。
  

結線入力
ネット情報に基づいて結線の入力を行います。結線入力はネット情報に対して配線を行います。
ネット情報に関係なくパターンを入力する場合、メニュー「編集」−「結線」を選択し結線メニューより、右のツールメニューのアイコンを選択し、マウスの右・左で結線入力を行います。

・アイコンかメニュー「入力」−「結線」を選択します。

・配線モニタの「
線幅」「ビア」を設定します。

・結線の始点(部品端子・ビア)をクリックします。
 白いガイド線が表示されるのでそれをつなげるようにしてください。
 入力した点から一番近い他の端子を結ぶガイドラインが濃緑色で表示されます。

・「結線モニタ」の座標補正を「45度→水平・垂直方向」「水平・垂直方向→45度」のいづれかを選択し、端子を選んで配線します。
配線中に「Shift」キーを押せば交互に切り替わります。   
  

  

  

  イメージ図
  「45度→水平・垂直方向」          「水平・垂直方向→45度
 
 
・マウスボタン左で部品面パターンを緑色で結線、右で半田面パターンを赤色で結線入力します。
  

・結線入力が終了するとその間のネット表示(白い線)が消えます。

結線中間経路変更
結線の中間経路を変更します。
・結線入力が終了した結線の中に右クリックでポップアップメニューを表示させ、アイコンか「中間経路変更(O)」を選択します。

・経路を変更する結線を左クリックします。選択した結線が白色表示に変わります。
 結線の両端点から白い線がマウスポインターに表示されます。
  

・結線上に経路変更の開始点を左クリックします。

・マウスの左・右により結線の経路変更を行います。

・経路変更の終了は、結線上の点をクリック後「」キーを押します。
 イメージ図

内層導通結線入力
ネットデータがなくても配線をすることができます。
・アイコンかメニュー「入力」−「結線」を選択します。
・ 右クリックでポップアップメニューを表示させアイコンか「結線入力(K)」を選択します。

・「内層導通処理(I)」を選択します。

・マウスの左・右により結線の入力を行います。
  

内層分離
4層板の内層電源・GNDが2種類以上ある場合にラインデータで仕切りを入力して電源・GNDを分離します。

・現在会話層を内層電源1「100層」グランド1「110層」に設定後、ラインの幅のDコード「39 R=0.5」を選択します。
・ アイコンかメニュー「入力」−「直線」をクリックして内層の仕切りを入力ます。
  

ベタ面入力
銅箔などの広面積パターン(ベタ面)の入力を行います。

・ベタ面を作成したい現在会話層を設定後、輪郭線の幅のDコード「28 R=0.18」を選択します。
・アイコンかメニュー「入力」−「輪郭線」を選択します。

・「座標補正法」を選択し直線入力と同様に入力します。

・ 手前のポイントで右ボタンをクリックし終了します。
  

ベタ面打抜き
既に入力されているベタ面に繰り抜く閉図形を入力します。

・現在会話層を選択します。
・アイコンかメニュー「入力」−「打抜き線」を選択します。

・対象のベタ面をクリックします。

・「座標補正法」を選択してベタ面と同様に閉図形を入力します。
  

ベタ面打抜き円
既に入力されているベタ面に繰り抜く円を入力します。

・現在会話層を選択します。
・アイコンかメニュー「入力」−「打抜き円」を選択します。

・対象のベタ面をクリックします。 

・内径を設定して中心座標を入力します。
 打ち抜く対象データがランドなどの場合吸収モードを「吸収モードON」に設定し入力していきます。
  

ランド
穴付きランドを入力します。穴付きランドの入力データのみドリルデータに出力されます。
※現在会話層ドリル情報「3層」のデータではドリルデータに出力されませんのでご注意ください。

・アイコンかメニュー「入力」−「ランド/パッド/フラッシュ」を選択します。

・「スタック・コード」をクリックし、リストより目的のスタックコードを選択します。
(ノンスルーホールは穴径に+0.01した数値で区別させます。標準ではスタックコード1〜57番がスルーホール、101〜166番がノンスルーホールとなっています。)
                        穴ランド作成
   

  電源にサーマルを作成(接続)  GNDにサーマルを作成(接続)
   

   穴付ランド  電源サーマル   GND
       

9.シルク
文字入力
シルク文字入力を行います。

・アイコンかメニュー「入力」−「文字」を選択します。

・文字設定表は、以下の数値を設定してください。
  

・現在会話層を選択します。

・文字設定表から「」〜「」を選択し、「文字高さ」「文字幅」「文字間隔」「文字角度」「文字ミラーのON
末尾の数字自動昇順/数字変更なし」を指定します。
裏面シルクの場合は「文字ミラーのON」のチェックボタンが自動的にオンになります。

・文字を入力します

・文字を配置する位置でクリックします。
  

シルク生成(ネットから引き継いだデータをシルク化)
配置部品の部品参照名(U1,IC1,C1,D1)をシルク文字として生成します。

・メニュー「入力」−「シルク生成」を選択します。

・文字設定表から「」〜「」を選択し、「文字ミラーON」「シルク生成する層」「表部品/裏部品の指定」をして「実行」ボタンをクリックします。

・生成されたシルクが重なっている場合、メニュー「編集」−「移動」で移動してください。
  

Step10.検図
DRC(デザイン・ルール・チェック)
図形間の間隔、重なり、パターンの指定によりクロスチェックを行います。
※同電位上の図形同士はチェックされません。
  ただしクロスチェックは同電位に関わらず複数のデータが重なっていればエラーになります。
  検出したエラーは、該当するデータを囲む図形としてエラー出力層に出力されます。

・メニュー「基板補助機能」−「バッチDRC処理」を選択しリアルタイムDRCの設定を読み込みます。
  

・エラー層を「120」「121」に設定します。

・クロスチェックを行う場合は「クロス」欄のチェックボックスをオンにします。

・「実行」ボタンをクリックしDRC処理を開始します。

・処理が終了しますと適用した各パラメータの結果欄に結果が表示されます。
 エラーがある場合、エラー層に黄色い線でエラーデータが出力されます。

・現在会話層に設定したエラー層を選択します。
 「表示」−「層ブリンク表示」でエラー箇所が点滅します。

・一度エラー層に出力されたデータは、再度DRCを実行する際に、メニュー「編集」−「削除」−「層削除ON」より全データを削除してから行ってください。

逆ネット抽出
現在の基板データから抽出処理を実行し抽出ネットを作成します。
その抽出ネットと既に入力されているネット情報の比較を行います。

・「基板補助機能」の「逆ネット抽出処理」を選択します。

・「実行」ボタンをクリックして抽出処理を行います。

・以下のタグを選択しますとリストが表示されます。

 [全ネット比較リスト]
 設定されているネット情報ファイルと抽出ネットファイルの比較リストが表示されます。
 画面の左側がネット情報で右側が抽出ネットです。
 それぞれの参照名ー端子番号に*印が表示されている端子は相手側には無い事を意味しています。
 画面の左側ネット情報に*印が付いて表示されている端子があった場合はその端子は抽出ネット側に無いことを
 意味し、信号ネットの場合はまだパターンを引いてない事になります。
 また、画面右側の抽出ネットに*印が付いて表示される端子があった場合、その端子はネット情報側に無い事を
 意味しますのでパターンなどのショートも考えられます。
  

 [異ネット比較リスト]
 全ネット比較リストと同じですが異ネットになった情報のみ表示されます。

Step12.出力
全体画面イメージ印刷
画面上、可視状態のデータ全体を画面表示モードがベタ、幅線表示はベタ印刷、一本線表示の場合は一本線印刷します。
指定された用紙のサイズ、向きで全体が印刷される様に自動スケールで印刷されます。

 ・メニュー「ファイル」−「イメージ印刷」を選択します。

 ・必要に応じて印刷色、用紙サイズ、印刷方向、プリンタ設定を設定します。

 ・「印刷実行」ボタンをクリックして印刷を開始します。
  

穴図出力
基板上の穴付きのランド、基板上のフラッシュ・データ(穴の無いランド)の穴径、位置、個数を穴図(ホール図)として出力します。

・「ファイル」−「穴図出力」−「基板のランドを穴図出力」をクリックします。

・マーク種別で「部品」か「記号」を選択します。

・必要に応じて印刷色、用紙サイズ、印刷方向、プリンタ設定を設定します。

・「印刷実行」ボタンをクリックして印刷を開始します。
  


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