2005/07/22 Vol.021
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こんにちは!P板.comの後藤です。
先日、ゲルマニウム温浴なるものを体験して参りました。
ゲルマニウム温浴とは、手足を42~43度のゲルマニウム溶液に浸し、温める
ことによって、体内に大量の酸素をつくり出し、新陳代謝を活性化させ、
自然治癒力を誘発させるというものです。美容にも良いそうです。
そこで私は調子に乗り、遠赤外線サウナドームセットコースなるものへ変更し
滝のように汗をかきました。気分はとても爽快になりました!
外に出ると今年一番の暑さで、家に着くころには軽く脱水症状でした、、、。
皆様、水分補給を忘れずに!
・・・INDEX・・・
●━━1.プリント基板の達人
<CiCAM特集 第2回~標準ガーバー&アパーチャマクロの作成~>━━●
○●○2.P板.comの達人 ~無料CADソフトCADLUS X講習会のご案内~○●○
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前回に引き続き、無料CAMソフトCiCAMの特集をお届け致します。
P板.comのCAMチームも、このソフトを使用し、皆様のデータをご確認させて
いただいております。
基板発注前にこのCiCAMチェックする事で、データミス、データ化けなどに
よる不具合基板を防ぐことが出来ます。
●━━1.プリント基板の達人
<CiCAM特集 第2回~標準ガーバー&アパーチャマクロの作成~>━━●
標準ガーバーデータで基板製作を行うときに
「フォーマット書式とアパーチャリストもお願いします」
と言われると思います。
拡張ガーバーではこの情報が全て書き込まれていますが、標準ガーバーには
これらの情報がありません。
CiCAMで読み込む場合、どの様な情報が必要かを説明します。
サンプルとして以下を見てください。
G54D102*
X88900Y622300D03*
G54D105*
X44450D03*
実際の値が解りますか。
"X88900"は88.9か又は8.89か解らないと思います。
でも書式で mm,abs,LZ,3.4 と指示されれば、8.89mmが正しいことが解ります。
大半の指示書には以下の事が書いてあるはずです。
・コード ASCII 又は EBCDIC
・ユニット MM 又は INCH
・座標系 ABS 又は INC
・ゼロサプレス LZ 又は TZ,NO
・桁数 3.4
・EOB *
ゼロサプレスと単位についてご説明します。
LZは「リーディングゼロ」サプレスと言います。読み込む方向(前)のゼロを
削除すると覚えて下さい。
TZは「トレーリングゼロ」サプレスと言います。多分トレラーから来ていると
思いますが、後ろに付くゼロを削除する意味です。
例えば 1.23 は書式により以下の様に変化します。
LZ,3.3 → 1230 小数点は後ろから3つ目。後ろにゼロが付いていますね。
TZ,3.3 → 00123 小数点は前から3つ目。前にゼロが付きます。
【ヒント】
データをメモ帳などで開いて見てください。
数字の前に0が付いていればゼロ処理は TZ又はNOです。
数十行見てください。後ろにも0が付いていればNOです。
数字の後ろに0が付いていればLZ又はNOです。
CiCAMで標準ガーバーを以下の手順で読み込んで下さい。
①エクスプローラでファイルをCiCAMのデザインエリアにドラック&
ドロップします。
②挿入ファイルのダイアログが開きますので書式の変更ボタンを押します。
ゼロ省略のところを見ると LZ,TZは有りますがNOは有りません。
これは、CiCAMの内部データ制度が64bit(double)ですのでデータのエリア
制限が無い為です(前回も説明しました)。桁数 3.3として以下を
見てください。
001230 はLZ では 1.23
001230 はNO では 1.23
と同じ値になります。
※-CiCAMではNO の場合はLZで読み込んで下さい。
CiCAMの場合、LZは整数部の桁数は無視しています。
TZでは逆に小数部を無視しています。
他のCAMシステムでは通用しませんので注意してください。
EOBは自動設定で読めるはずです。
CiCAMではEOBは、以下の手順で判断しています。
通常使うコードは +-0~9GMDIJですのでこれ以外で最も多く出現するコードが
EOBと判断しています。
★アパーチャマクロ機能
標準ガーバーでは読込みが正しくできても線幅が無い状態で表示されます。
これは、アパーチャ形状・サイズが G54D102* と表現されていますので
D102対する形状・サイズが無いからです。
この情報はCiCAMでは、編集-アパーチャ定義で行います。
CiCAM - Doc フォルダ内のCiCAM操作説明.pdf の
2-20ページ「2-8-6 アパーチャ定義」をご参照下さい。
多少操作されると解りますが相当面倒ですし、間違わないで入力する事は
相当熟練しないと難しいと思っています。
この問題を解決するのが CiCAMのアパーチャマクロです。
初回は対話型でアパーチャマクロを作成する事が必要ですが、次回からは
全自動で読み込む事が可能となります。
ここでは簡単に説明する為に編集操作で説明します。
1)メニューからファイル - テーブル読み込み - 各種アパーチャファイル
に入り、「アパーチャのフォーマット選択」ダイアログを開きます。
2)「その他」のラジオボタンにチェックします。
3)右横のコンボックスから「PADS_mm」を選択します。
4)マクロ編集ボタンを押します。
5)タイトル「アパーチャ ファイル Wizard - Step 1 to 5」のダイアログが
開きます。
【開かない場合】
以下をチェックしてください。
①ファイル- システム設定 で ファイル設定のTABに入ります。
②.tbl の項目が .\Tables\ になっている事。違っている場合は、
参照ボタンで設定しなおしてください。
③.\Tables フォルダに「pads_mm.apf」ファイルが有る事。
④.\ApfSamples に「pads_mm.sam」ファイルが有る事。
以上を確認してダメな場合は、新規で作成して下さい。
サンプルは本文の最後に付けて有りますので、メモ帳等でファイルを
作成して使って下さい。
6) 1 to 5 ページで 開始行キーが 「Position」になっています。
これはデータの始まりを認識する為に使用します。
その下に開始ステップ 2 になっていますがこれらは以下の様な
場合に使用します。
==================================
Position Width Hgt/ID Shape Qty
==================================
10 0.5 1 RECT 1
この場合は、開始を 「==================================」 に
するとデータ中には、2行有りますので間違える可能性があります。
よって、「Position」の方が他の行には有りませんので最適な選択と
言えます。
7) ファイルキーワードは「Photo-Plotter」になっています。
これはフォーマットの自動判断に使用しますので必ず入れたほうが
良いです。
無い場合「?」になりますが自動的に読み込めなくなりますのでメモ
帳等で入れる手間を考えても有った方がベターです。
ヒント)ファイルに認識する文字列が無いリストが多く有ります。
ファイルの先頭に 「CR-5000」等とメモ帳で入れてから
読み込むと自動的に読めるようになります。
8) 右上は mm 1/1 になっています。
これはサイズで使用しますが、良く単位をミクロンで書かれた物が
ある為の設定です。
1/1 では 0.1 は 100 μに成ります。この場合は 1/1000 を選択
します。
例として以下を見てください。
① D10 ○ 0.1
② D10 CL 100
上記①は実数で書いてありますが、②の単位はμです。1μ=1/1000mm
ですのでCiCAMでも1/1000 を選択すことで正しく読み込めます。
9) 次へで 2 to 5 に進みます。
区切り文字は 「スペース」にチェックが入っています。
これにより、Filed 単位で分割が可能になります。
10)次へで 3 to 5 に進みます。
ここではDコード、形状、サイズの場所を設定します。
形状確認の項目は「all」になっていますが、これは以下の様な場合に設定
します。
1.0 ○
1.0 2.0 矩形
形状によってFieldが変化する場合には必要です。
11)次へで 4ページに進み、形状を割り付けます。
12)1 to 5ページに進み、正しく変換されているかを確認します。
完了ボタンで終了します。
以上でアパーチャマクロの作成は完了です。
ファイル - データ読み込み - 自動読み込み で読み込んで見てください。
アパーチャフォーマットも自動で認識すると思います。
今後は、サンプルをweb上に載せるようにしますので是非ご利用下さい。
★ヒント
アパーチャ定義が2行に渡る場合は、本機能では読めません。
Xcell等で一度編集してから読み込めば簡単に読めます。
★PADSアパーチャリストサンプル
以下をメモ帳等でファイルにして練習に使って下さい。
Photo-Plotter Apertures Report
==================================
Position Width Hgt/ID Shape Qty
======== ===== ====== ===== ===
10 0.5 1 RECT 1
12 0.5 1 OVAL 1
14 1 0 RND 37
15 1 0 SQR 1
16 1 0.5 ANNL 1
17 1 0 ODD 1
18 1 0 LINE
19 1 0 SQRL 1
20 1 0 THER 2
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回路図ネットデータを読み込んで簡単場基板設計を行い、P板.comに発注する
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場所:福岡システムLSIカレッジA講義室(http://www.ist.or.jp/lsi/)
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アクセス方法:http://www.ist.or.jp/lsi/pg03_01.html
TEL:092-832-7151
費用:15,000円
(当日現金にてお支払ください。領収書を発行させていただきます。)
定員:先着順残30名
(定員になり次第締め切らせていただきます)
お申込方法:info@p-ban.comへメールで「お名前」「ご連絡先」を明記の上、
お申込ください。
講義内容:
システム概要(レジスト、内層電源、内層グランド)
選択層と表示層、Dコードとスタックコード
CADLUS部品ライブラリーのダウンロード後の操作
(CADLUSで部品として使用出来る状態にします)
マニュアルでの新規部品作成登録
端子番号、端子名の入力ルール
飛び番号の繰り返し入力
自由パッド入力
レジスト入力
半田面部品の作成
編集基本操作
仮原点とグリッドの設定・選択、座標値の数値入力
選択・移動・削除・コピー
4層への外形入力(相対座標値での数値入力)
共通レジスト層へ層間コピー、表示・属性変更による線幅変更
ネット入力
回路図からのネットファイル読み込み
信号属性の設定と意味
部品配置(仮原点、グリッド、座標値の数値入力での配置)
結線入力
線幅・ビア・クリアランス設定・オンラインDRC
結線修正・テーパーを付ける
シルク文字の入力、シルク文字生成
バッチでのチェック
DRC、クリアランス設定
逆ネット抽出・異ネット比較表
質疑応答・CADLUSを使用しての実習と個別の質問受け付け
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