インストール要件
PiPiで取得した情報を放射線情報共有マップにアップロードするためには、専用のソフトウェアが必要になります。専用ソフトウェアを利用するには、ご利用のコンピュータが以下の要件を備えていなければなりません。
▼ハードウェア要件
USB 2.0ポート
▼ソフトウェア要件
OS Windows 95以降
.NET Framework 2.0(Vista以降のOSでは最初からインストールされています)

Windows以外のOSに対応する予定は現時点でありませんので、予めご了承ください。

▼ダウンロード
専用ソフトウェアは、以下のウェブサイトからダウンロードしてください。
http://www.axelspace.com/rism/members.php
▼インストール
(1)
ダウンロードした PiPiSetup.exe をダブルクリックして実行してください。
 
(2)
インストール中に使用する言語を選択してください(日本語または英語)。
(3)
日本語を選択すると、インストーラが起動します。「次へ」をクリックしてください。
(4)
ソフトウェア使用許諾契約書をお読みください。内容に同意いただける場合は、「同意します」にチェックを入れて「次へ」をクリックしてください。同意いただけない場合には、ソフトウェアをインストールすることはできません。
(5)
インストール先を選択します。変更する場合は「参照」ボタンをクリックしてください。「インストール」ボタンをクリックするとインストールが始まります。
(6)
インストール完了

▼アンインストール
ソフトウェアをアンインストールするには、コントロールパネルの「プログラムのアンインストール」から行うか、Windowsメニュー内の すべてのプログラム>AXELSPACE>PiPi>Uninstall を実行してください。


NET Frameworkがなく、ソフトウェアがインストールされない。
Windows Vista/7をご利用の方には、この問題は生じません。Windows XP以前のOSでは、ご利用の方が明示的に.NET Framework 2.0をインストールする必要があります。.NET Framework 2.0は、以下のサイトからダウンロードしてください。

32bit版OSをご利用の方:
http://www.microsoft.com/downloads/ja-jp/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=0856eacb-4362-4b0d-8edd-aab15c5e04f5

64bit版OSをご利用の方:
http://www.microsoft.com/downloads/ja-jp/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=b44a0000-acf8-4fa1-affb-40e78d788b00



▼ はじめに
初めてデータをアップロードする前に、プロジェクトへのメンバー登録が必要になります。お手元にPiPiとUSBケーブル、専用ソフトウェアがインストールされたコンピュータをご用意ください。また、メンバー登録のためにはコンピュータがインターネットに接続できる必要があります。

▼登録手順

(1)デスクトップにPiPi Data Uploaderのショートカットが作成されています。これをダブルクリックして実行してください。右図のような画面が表示されます。
(2)PiPiとコンピュータをUSBケーブルで接続してください。初めて接続すると、USBドライバがインストールされます。「データをアップロードします」が選択されていることを確認して、「次へ」をクリックしてください。なお、USBドライバのインストールには数分かかる場合があります。PiPiをコンピュータに接続して「次へ」をクリックしても右図のような画面が表示される場合は、まだUSBドライバがインストールされていません。「次へ」をクリックして最初に戻り、しばらくお待ちください。
(3)プロジェクトサーバーに、PiPiのハードウェア情報が送信されます。メンバー登録がまだの場合は、右図のような登録画面になります。
(4)ユーザーネーム、メールアドレス、パスワードを入力してください。
ユーザーネーム:お好きなものを入力いただいて構いませんが、他の人がすでに同じものを使用していた場合には、違うものを指定していただく必要があります。
メールアドレス:重要なお知らせをお送りする場合がありますので、必ず有効なメールアドレスを指定していただく必要があります。このメールアドレスへのメールを正しく受け取れない場合には、メンバー登録ができません。
パスワード:お好きなパスワードを英数字・記号5文字以上でご指定ください。全角文字は使用できません。なお、パスワードは暗号化して送信されます。
 
(5)RISMプロジェクト参加規約をお読みください。
メンバー登録にあたって、参加規約を承諾していただく必要があります。参加規約をお読みいただき、承諾いただける場合にはチェックボックスにチェックを入れ、「次へ」をクリックしてください。
 
(6)メンバー情報がプロジェクトサーバーに登録されると、指定したメールアドレス宛てにメールが届きます。この時点では仮登録状態であり、まだ情報をアップロードすることはできません。受け取ったメールの中に記載されているリンクをクリックし、本登録を完了させてください。  


ユーザーネーム、メールアドレス、パスワードを変更したい。
ユーザー情報の変更は、プロジェクトウェブサイトから行ってください。
http://www.axelspace.com/rism/members.php
パスワードを忘れた
パスワードは暗号化して保存されていますので、お知らせすることはできません。忘れた場合には、パスワードをリセットし、新しいものをメールでお知らせします。
http://www.axelspace.com/rism/members.php
ユーザーネームを忘れた
ユーザーネームを忘れた場合には、PiPi Data Uploaderから調べることができます。次の章を参照してください。
メールアドレスが変更になり、パスワードも忘れた
前のメールアドレスがすでに使えなくなっている場合には、パスワードをリセットしても新しいパスワードを受け取れません。このような場合は、rism[at]axelspace.comまで状況をお知らせください。([at]を@に変えてください)



▼はじめに
お手元に、計測データが記録されたPiPiとUSBケーブル、専用ソフトウェアがインストールされたコンピュータをご用意ください。また、データアップロードのためにはコンピュータがインターネットに接続できる必要があります。

(1)
デスクトップにPiPi Data Uploaderのショートカットが作成されています。これをダブルクリックして実行してください。右図のような画面が表示されます。
(2)
PiPiとコンピュータをUSBケーブルで接続してください。これ以降、ソフトウェアを終了するまで、接続したままの状態としてください。「データをアップロードします」が選択されていることを確認して、「次へ」をクリックしてください。
 
(3)
メンバー登録が済んでいれば、自動的にPiPiからデータの読み出しを開始します。読み出しが終了するまで、しばらくお待ちください。
(4)
読み出しが終了したら、「次へ」をクリックしてください。
(5)
読み出した情報が表示されます。この画面で、ユーザーネームおよびご利用中のPiPiのシリアル番号を知ることができます。
PiPiによる放射線量計測の結果は、それぞれ「データセット」という単位で管理されます。どのようなデータセットがPiPiに記録されているかは、「前のデータセット」「次のデータセット」ボタンで切り替えて閲覧することができます。このとき、表に表示される「場所」のデータは、一定の誤差が含まれた位置情報をもとに表示されるため、参考程度としてください。「不明」と表示されても問題はありません。 それぞれのデータセットは、他の人と共有するかどうかを選択することができます。例えば自分の庭先で計測したデータは、他人には見せたくないかもしれません。このようなときは、共有したくないデータセットを表示させた状態で、チェックボックスのチェックを外してください。データはアップロードされますが、他の人が閲覧することはできません。なお、共有する・しないの選択は、アップロード後にプロジェクトウェブサイトから変更することもできます。
(6)
パスワードを入力し、「次へ」ボタンをクリックしてください。データのアップロードが始まります。なおアップロードを行うと、現在PiPiに記録されている内部データはすべて消去されます。(前の手順までの段階でソフトウェアを終了させれば、データは消去されません)
 
(7)
アップロードが終了すると、これまでにあなたがアップロードした回数、前回のアップロード日時が表示されます。今回アップロードした情報を詳細に見るためには、プロジェクトウェブサイトでログインを行ってください。
http://www.axelspace.com/rism/members.php

※β線を計測したときのデータはアップロードしない ようにしてください。

アクセルスペースは、50kgに満たない超小型の人工衛星によって民間の宇宙利用を促進しようと、東京大学・東京工業大学で実際に超小型衛星を開発してきたエンジニアが中心となって設立したベンチャー企業です。

本年 3 月 11 日の東日本大震災に伴って発生した福島第一原発の事故は大量の放射性物質を外部に拡散させる結果となり、福島県を中心とする東日本の広い範囲がその影響を 受けてしまいました。これを受け、宇宙を活動の舞台とするエンジニア集団として被災地の方々のために何かできないかと考えた社会貢献が、この「放射線情報 共有マッププロジェクト」です。放射線情報をなるべく多くの方と共有し、また長期にわたって記録を重ねていくことで、被災地の方々の安心・安全に向けた継 続的な取り組みの一助となり、そして何より、少しでも復興への希望になればとの思いから始めました。2011年10月現在、福島県須賀川市、本宮市、大玉 村の3市村に弊社開発のガイガーカウンターを配布し、マップの充実にご協力いただいています。

宇宙では放射線が大量に飛び交っているため、衛星を製作するときにはその対策を行わなければなりません。実際に製造した電子回路に放射線を当てて、宇宙で 正常に動くかどうかの試験も実施します。今回のプロジェクトには、こういった過程で得られた知識やノウハウが生かされています。

本プロジェクトにできるだけ多くの方にご参加いただき、さらに有用なマップにしていくため、放射線計測装置の製造でご協力いただけるパートナーを探してい たところ、超小型衛星搭載用のプリント基板製造をいつもお願いしている株式会社インフローの田坂社長も同じ志で、高精度かつ安価なガイガーカウンターの製 造を計画されていることを知りました。その日のうちに共同プロジェクトになったのは言うまでもありません。

今回製作した放射線カウンター「PiPi(ピピ)」は、2社の合同社会貢献プロジェクトであることから500台を被災地の公的機関に無料配布する予定です し、一般への販売価格についても、付加機能や精度の面から考えるとかなり安価に設定されています。PiPiをお持ちの方は、すでにこのプロジェクトの参加 メンバーです。みなさんの力を合わせてマップを充実させ、今後本格化する除染作業等により放射線量が低減し、一歩一歩、日本の復興が進んでいく状況を、世 界に示していこうではありませんか。

最後になりますが、亡くなられた方々へのご冥福と被災地の皆様のご健康、一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

株式会社アクセルスペース 
代表取締役 中村 友哉