品質管理

CAMデータチェック内容

P板.comサポート窓口では、サイトにアップロードしていただいたガーバーデータを下記チェック項目に基づきチェックをしています。
データに不備があった場合には、必ずメールにてご連絡し、発注締切時間前までにご返信いただけない場合は、電話にて確認させていております。 また電話でのやり取りも、必ず内容をメールにてお送りさせていたいておりますので安心してご利用いただけます。

【パターン】
・パターン幅(0.1mm以上)
・パターン間隔(0.1mm以上)
・パターンで文字(0.15mm以上)
・ランド径(0.6mm以上)
・ベタパターンチェック(0.1mm以上)
・網目ベタパターン(線:8mil[0.2032mm]/間隔:10mil[0.254mm])
・パターン形状(パターンきれ・パターンクロス等)
・片面ランド
・多層基板の内層サーマルの有無

【レジスト】
・レジスト形状(レジストデータ抜け、ランド・パッド部分にレジストデータ)
・ベタレジストチェック(0.1mm以上)
・パターンとレジスト形状一致

【シルク】
・部品面視シルク文字
・パターン・レジストと一致

【外形線】
・外形サイズ
・切り込み幅(1.0mm以上)
・くり抜きの有無
・Vカットラインの有無(数・サイズ)
・長穴の有無(サイズ・個数・TH/NTH)
・面付けの有無(数・種類)
・ミシン目の有無(数)

【全体】
・外形線とレジストのかかり
・外形線・パターン間隔(0.5mm以上)
・取り付け穴
・合成データ

【ドリルデータ・ドリルリスト】
・ドリルデータドリルリストの有無

【ファイル】
・ファイル名指示の有無

工程検査内容

1.フィルム検査
作画フィルムは現像後に全て目視検査を行う。
検査後に保護ラミネート処理を施し、異物の付着を防止する。
主な検査項目:断線、ショート、パターンのかすれ、ピンホール、フィルム上のキズ・くすみ、異物混入


2.内層現像後の検査(2層の場合は無し)
ドライフィルム現像後に全て目視検査を行う。
主な検査項目:断線、ショート、異物付着、ピンホール、キズ


3.内層エッチング後の検査(2層の場合は無し)
エッチング後に全て目視検査を行う。
主な検査項目:断線、ブリッジ、キズ、変色、浮き、異物付着、剥離、残銅、欠損


4.銅めっき後の検査
銅めっき後に全て目視検査を行う。
主な検査項目:スルー断、穴詰まり


5.外層現像後の検査
ドライフィルム現像後に全て目視検査を行う。
主な検査項目:断線、ショート、異物付着、ピンホール、キズ


6.外層エッチング後検査

エッチング後に全て目視検査を行う。
主な検査項目:断線、ブリッジ、キズ、変色、浮き、異物付着、剥離、残銅、欠損


7.フライングチェッカーによるオープン/ショートテスト
出荷前に全数をフライングチェッカーを使用し、道通テストを行う。
主な検査項目:断線・ショートの有無


出荷検査内容

製造基準書第7項の出荷検査項目に従い全数の目視検査を行う。 検査後、受付番号毎に梱包する。
製造基準書 PDF形式


検査光景

エッチング後の目視検査 全数目視検査を行います。
試作製造サービス検査光景



量産製造サービス検査光景
KFE社スタッフ検査員が独自の検査室にて工場の品質をモニターし即座に情報をフィードバックしています。

倉庫での管理状態 セキュリティ

海外から入庫した商品は、弊社外部委託倉庫に入庫し、再検査・再梱包後お客様に出荷させていただいております。
倉庫では、従業員はセキュリティカードにより管理されセキュリティカードなしでは入退室が基本的に行えません。
外部からの来客・運送会社の方の出入り等も守衛室で記帳管理され無断で入退室が行えない安全な場所で商品管理されています。

廃棄基板管理方法

弊社では、製造工場の歩留まり率から、ご注文枚数より多少多めに基板を製造する場合がございます。
余り基板は、弊社外部委託先倉庫より弊社へ移送され、出荷日より2ヶ月間保管させていただき、機密事項契約を締結致した業者へ基板廃棄として処分させていただいております。
弊社では、従業員はセキュリティカードにより管理されセキュリティカードなしでは入退室が基本的に行えません。

品質保証体制

1.お客様の生産活動を守ることを最優先いたします。
2.P板.comスタッフがクレーム対応いたします。
  ・クレーム品の選別、代替品手配
  ・クレームの原因究明、対策提出のフォロー
3.創業以来継続している試作納入実績が、品質保証体制の充実を立証しております。

量産製造サービス品質保証体制

1.海外量産工場にKFE JAPAN QAセンターの120人超のスタッフが常駐し、安定した品質の商品が調達できるように活動しています。
2.海外量産工場にKFE JAPAN QAセンターで教育を受けた検査要員が、P板.com向けの製品検査を実施しています。
3.「信頼性試験機器
  「測定機器
  「解析用機器
  を装備し、海外量産工場の日常工程管理や、クレーム品の原因究明、対策提出を行っています。

「信頼性試験機器(量産製造サービスで利用)」
製品の品質を確保するためには、基板の信頼性の確保が絶対です。
現在生産され出荷されている基板の信頼性モニターが必要と考え、定期的な試験を実施しています。

左:恒温恒湿槽 温度:-20~+150℃ 湿度:20~98%RH
中:恒温恒湿槽 温度:-70~+150℃ 湿度:20~98%RH
右:オーブン   温度:室温+20~200℃


「測定機器(量産製造サービスで利用)」
 2次元寸法測定器 Model:K25D-IMG2000
 基板のパターンや外形の寸法をサブミクロン単位で測定します。
 

 CMI測定器
 電気的な接続の信頼性確認のため、スルーホール内の銅メッキ圧厚を非破壊で測定します。
 

 深さ測定器
 Vカットの深さなどを測定します。
 

 その他
 ピンゲージ、ノギス、電子天秤など

「解析用機器(量産製造サービス)」
 解析用マイクロスコープ
 不具合箇所をマイクロセクション解析(断面観察)し解析調査します。
 

 電気的特性測定器
 左:耐電圧試験装置
 上:絶縁抵抗測定器
 右:低抵抗測定装置
 

 精密電子天秤
 基板に含まれる水分量などを測定し、実装時の影響を調査します。