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Question & Answer No.01 |
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ある製品内に組込む「3種類」の基板製造を検討してます。各基板とも製造仕様は同じため、それぞれ単面案件として製造するか、面付け案件として製造するか迷っております。選択する際のコツがあれば教えてください。
※製造基板枚数「A基板(150x100):50枚」「B基板(100x50):50枚」「C基板(18x20):200枚」
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「単面」「面付け」を選択する際のコツをという事ですが、まず各メリットを以下に記します。
◎各基板を「単面」案件として製造する場合
・A,B,C基板、どれか1種類のみ再製造する事ができる。
◎1基板にまとめて「面付け」案件として製造する場合
・各基板の単価が安くなる。
・各基板の実装単価も安くなる(リフロー実装使用時)。
一度でも製造した後、「A,B,C」の1種類のみ再製造を行なう可能性があるのであれば、「単面」製造をおすすめします。
「面付け」製造を選択した場合は、「A」だけを製造しようとしても、他に「B,C」基板も製造する事になります。
次に「面付け」の場合、各基板の単価が下がります。また、捨て基板を設けた面付けをする事で、実装の単価も下がる可能性があります。
上記のように「単面」「面付け」ともにメリットがございますので、用途ごとに使い分けてみてください。
また、捨て基板を設けた面付け以外にも、「ルーター面付け」というサービスもございます。
こちらに関しては、以下のURLをご参照ください。
http://www.p-ban.com/htmlmail_qanda/2015/08/#q3_b
最後に、面付けしたいがソフトが対応していない方に朗報です! P板.comでは面付けサービスを行なっております。複数のガーバーデータを送付頂ければ、P板.comで面付けさせて頂きます。詳しい内容は、下記URLをご参照ください。
http://www.p-ban.com/product/merit.html#merit06
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Question & Answer No.02 |
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実装準備の段取りを急に手伝う事になりました。出来れば、実装に関わる人の効率を上げられるようにしたいです。何かポイントを教えてください。
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部品実装の作業効率をあげるためには、まず、分かりやすい「部品表」と「実装図」が重要なポイントとなります。では、「分かりやすい」とは、何を指すのでしょうか。以下にポイントを記載します。
◎分かりやすい「部品表」のポイント
・部品型番はしっかり末尾まで記入 … 一文字でも異なると、部品の形状、性能は異なる事が多々あるため
・各部品番号(リファレンス)と対になる部品型番を記入 … 基板のどこに各部品を実装するか確認するため
・実装、未実装を記入 … 実装の有無を確認するため
・部品製造メーカーを記入 … 製造メーカーの部品型番か確認するため
◎分かりやすい「実装図」のポイント
・部品の実装位置が明確に分かる表記(実装面含め)
・極性(向き)指定部品の実装向きが分かる表記
まずは、上記ポイントを抑えた「部品表」と「実装図」を準備してみてください。
また、もし「自動実装機」を使用したリフロー実装を行なう場合、部品の実装位置を「XY座標」示したマウントデータとプリント基板にはんだを印刷するために使用するメタルマスク作成用のデータも必要となります。
「自動実装機の使用」や「リフロー実装」を行なう場合は、前準備が少し多くなります。ただ、部品点数や基板枚数が多い場合は、実装の工数が減る為、実装費用を抑える事が出来ます。
P板.comでは、皆様に「リフロー実装」をお試し頂きたく、部品実装の大幅値下げキャンペーンを行なっております。
この機会に、一度ご利用してみては如何でしょうか?

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Question & Answer No.03 |
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立体的な形状のLED照明の製造を考えております。ただ、アルミベース基板を複数取り付けるのは、インテリアとしての見た目が悪くなりそうで悩んでます。何か妙案があれば教えてください。
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実は、アルミベース基板も曲げる事が出来るんです!
曲げたい箇所にザグリ加工を行なう事で、「山折り」or「谷折り」が「1回」だけ行なう事が出来ます。
曲げられる角度も「135度」までと広角ですので、用途に合わせた使用方法を考える事が可能です。
注意点としては、先ほども書きましたが「1回」だけという点です。曲げのやり直しは出来ませんので注意してください。
最後に、このような特殊基板については、「お問い合わせフォーム」よりご連絡ください。「基板コンシェル」スタッフが、すぐにご返信いたします。
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Question & Answer No.04 |
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高速信号の場合、内層プレーン層のスリットを避けて配線するようにと指示をされました。理由を聞いても何となく、今までそうしてきたからという回答ばかり…。 なぜスリットを避けて配線するのでしょうか。
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高速信号を配線する場合、内層プレーン層のスリットを避けて配線する理由は、ノイズの発生原因を減らすためです。
信号とは出力されて終わるでのはなく出力された電流が戻ってきます。どのような経路を通るかというと、出力信号の経路は、皆さんが配線された信号ラインです。戻ってくる信号はというと、ほとんどが隣り合うプレーン層を通ります。
もし、プレーン層のスリット上を信号ラインが通った場合、スリットの外側をリターンパスが通る事になり、出力信号と戻る信号の経路が異なります。この異なった経路を通る事で、ノイズ発生の可能性が増します。
プレーン層に複数の信号がある場合は、注意してみてください。
もし、設計・製造含め技術的な内容でお悩みの事があれば、以下URLの「お問い合わせフォーム」よりご連絡ください。「基板コンシェル」スタッフが、すぐにご返信いたします。
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