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Question & Answer No.01 |
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誰がみても部品配置を正しく行える実装図とは?
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部品をどこに配置するかを指示する重要な図が実装図です。実装する際は、部品表と部品、実装図と基板を照らし合わせて実装を進めます。
実装図が見やすければ部品配置が正しく行えます。分かりやすい実装図には、以下の3つのポイントがあります。
(1)「配置番号」が部品の近く、または部品内部に置かれていること
(2)「部品の形状」が視覚的に分かること
(3)極性がある部品の場合は、一つだけでなく複数の記号で「部品の向き」が分かること
(1)「配置番号」が部品の近く、または部品内部に置かれていること
部品内部に配置番号の記載がありますと、認識しやすくなり位置ズレなどによる見間違いが無くなり、誤実装の危険が大幅に減ります。
(2)「部品の形状」が視覚的に分かること
コネクタなどは、切欠きなどの部品外形の特徴を描き、視覚的補助を表示します。部品外形の特徴があることにより、コネクタの逆実装が防げます。
(3)極性がある部品の場合は、一つだけでなく複数の記号で「部品の向き」が分かること
部品の形状の外側に、切込みマーク、△マーク、〇マーク、凹マーク、ピン番号などで、一つだけではなく複数の記号で指示することを推奨いたします。
複数の記号が揃っている向きに極性部品が実装されます。
実装する時は、実装図データをプリントアウトして実装する方が多いかと思います。プリントアウトする際にカラフルであったり淡色が使用されておりますと薄い色のため、
見にくくなり可読性が落ちます。実装図の色は「白黒」で重ならず読めることを推奨いたします。印刷代がお安くなるメリットもあります。
実装図の出力につきましては、ミラー反転、鏡文字がなく実装図が見たままに読める「実装面視」で出力ください。
実装図とは「配置番号」、「部品の形状」、「部品の向き(極性、ピン番号)」がシンプルで見やすい図であることです。
良い実装図が手配出来れば良製品につながり、品質が向上します。
≪ポイントが分かる実装図サンプルをもっと見たい方はこちらをクリック!≫
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Question & Answer No.02 |
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基板のレジストは緑色を多くみかけます。照明やLED基板を作成する際も緑色でよいでしょうか?
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電源確認やステータス確認用のLEDを使用する場合は通常の緑色のレジストですが、照明機器のような光の拡散をもとめる場合は、
反射しやすい「白色のレジスト」、電光掲示板のように一つひとつの光を目立たせる場合は、反射しにくい「つや消し黒色のレジスト」をお勧めしています。
緑色のレジストでも作成可能ですが、白色と黒色の使い分けもぜひ覚えておいてください。
1-白色レジストを使用する場合
白色レジストインクは、白色のため光が拡散、反射します。白色インクは、照明機器やLED基板用途に向いています。
LEDの拡散、反射を高めるために反射シートを使用するケースがありますが、コスト面で優れている熱硬化性の白色レジストの使用が浸透しつつあります。
最近では、白レジストインクは、高反射率のインクが取り扱われてきています。P板.comの白色のレジストインクは、照明などの光の拡散に適した高反射率の
レジストインクを標準対応しています。

2-つや消し黒色レジストを使用する場合
つや消し黒色レジストインクは、信号機、駅、空港構内の電光掲示板などにおいて、コントラストがはっきりするためLEDの発光色をより一つひとつの
光を際立たせるのに向きます。黒色のため、回路パターンを見えにくくする効果もあります。P板.comの「つや消し黒色」は、
多くのお客様よりご好評をいただいております。

LEDを使用した色々な製品や作品は、可能性を広げる一つのきっかけになります。LED基板を作成される際は「白色レジスト」と「つや消し黒色」を
ご検討されてみてはいかがでしょうか。
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