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Question & Answer No.01 |
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部品実装工場から作業効率が悪いと相談をされました。
良い改善方法はありますでしょうか。
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作業効率が悪くなる要因は様々ありますが、
捨て基板を付けることにより、効率が上がったり、不良を減らすことができます。
まず、5mm以上10mm程度の幅の捨て基板を設け、
基板コーナーは直角や鋭角を避け、R5程度で設計をしてください。
実装機の引っかかりのエラーだけでなく、他の基板へのキズや欠け防止の対策となります。
また捨て基板には、実装認識マーク・基準穴・副基準穴・加工ガイド(プレスガイド)を設けてください。
<<推奨設計>>
●実装認識マーク
パターン:φ1.0mm、レジスト開口:φ3.0mm、ガードパターン:φ3.6mm・線幅0.3mm
●基準穴
4.0mmの丸穴、基板の端から5.0mmの位置に配置
●副基準穴
4.0×5.0mmの長穴・基準穴と反対側の位置に配置
●加工ガイド(プレスガイド)
φ2.05mm(NTH)

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Question & Answer No.02 |
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同電位のパターン間隙が、製造仕様の【最小パターン幅/間隙】未満の時にサポート窓口からデータの修正依頼がきました。電気的に問題がないと思われますが、同電位の場合でも、最小パターン間隙を保持しなければならない理由を教えてください。
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電気的には問題ないかもしれませんが、パターン形成時、
微小箇所や鋭角部位のドライフィルムが剥がれたり、剥がれたドライフィルムの破片が他のパターンに付着し、
断線やショートの原因となる可能性があります。
以上のことから同電位の場合でも、製造仕様の【最小パターン幅/間隙】を保持していただいております。

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Question & Answer No.03 |
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カスタマーサポートから「シルクの文字が基板外形の外に出ている」と問い合わせが来ました。自分の設計CADの画面では、シルク文字は基板外形内に収まっています。どうすれば解決するでしょうか?
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原因は、設計CADで表示しているフォントと
ガーバー出力する際のフォントの設定が異なっていることと思われます。
ガーバーデータ出力時のフォントの設定をご確認ください。
また、シーエィディプロダクト社製のCAMの「CiCAM」など、無料のCAMソフトやガーバービューワーがありますので、出力したガーバーデータを確認されたい場合はご利用ください。

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Question & Answer No.04 |
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QFNの実装でリフローに流したところ、部品が傾いたり、位置がずれてしまいました。原因と対策を教えてもらえますでしょうか。
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部品の腹のメタルマスクの開口を100%ではなく、一回り小さめに設計をしていただくことで、クリームはんだ量を減らすことができます。
また、部品端子とはんだ付けエリアが同様な、比較的はんだ付け面積が大きいフットプリントの部品の場合は、十文字の様に分割することで、中央部が高くなることを防ぐことが出来ます。

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