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Question & Answer No.01 |
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フレキシブル基板のパッド開口部は、リジッド基板のレジストと同じように設計すればよいでしょうか?
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フレキシブル基板は、3つの複合的な理由でリジッド基板に比べてパッド開口の制限が大きくなります。
その3つの理由とは?
(1)フレキシブル基板のカバーレイ開口部の加工は、リジッド基板のソルダーレジストを塗布する方法とは異なり外形加工(木型加工、レーザー加工)されますので寸法精度がリジッド基板と比べて低くなります。
(2)カバーレイフィルムは量産時の自動ラインを除いて人の手で貼るため、位置合わせ精度が落ちます。
(3)フレキシブル基板は「基材」と「カバーレイ」の接合には接着剤を用いて熱圧着するため、接着剤分の寸法変化を考慮する必要があります。
これらの理由により、それぞれの公差を考慮したパッド端とカバーレイ端の距離、いわゆる“逃げ”は0.3mm以上設けて設計されることを推奨いたします。
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