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Question & Answer No.02 |
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基板側面にはんだ付けエリアを設けたいため、「端面スルーホール加工」を検討しています。 データ作成時に注意すべき点はありますか。
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端面スルーホールとは、基板外形に掛かるスルーホールめっき加工のことです。基板外形にぴったり半分かかる場所に配置します。仕上がりは、スルーホールランドを半分に割った形状になります。
通常のスルーホール加工を行った後、外形加工を行います。
よって、めっきされる部分は、外形より内側の穴壁となります。

ランドは、基板内までの半月形状ではなく、基板外形からはみ出し、満月形状の円で作成をお願いします。アニュラリングは、0.5mm以上設けてください。

穴の設置位置については、「穴径の中心位置を外形に沿って配置する」が基本です。設計時オフセットの計算をする必要がなくなり配置しやすくなります。
※パターン密度を上げたい場合は、穴径の中心を基板外形の外側に0.1-0.3mm程度シフトする方法もあります。

端面スルーホールの穴が小さいと、穴がつぶれてスルーホールめっきが剥がれてしまう危険があります。そのため、穴径は「φ0.6-φ1.5」で作成をお願いいたします。
なお、端面スルーホールは、「長穴」でも形成が可能です。

詳細は「リジッド製造基準書 4.17 端面スルーホール」をご確認ください。端面スルーホールの設計に関して、Vカットとの関係も書かれている「端面スルーホール基板製造にVカットは使える? 」も合わせてご覧ください。
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