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Question & Answer No.01 |
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基板を製造する時に選ぶ「表面処理」ですが、どれを選択するかいつも悩みます。
「表面処理」を選択する指標はありますか?
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「表面処理」には、それぞれ特徴があります。その特徴を捉えつつ、使用用途にあった表面処理を選択しましょう。今回は、一般的な3種の表面処理をご紹介します。

より詳しく知りたい方は、表面処理の特徴をまとめたページをご確認ください。
それぞれの特徴を参考に、製造される基板にあった表面処理を選択してみてください!
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Question & Answer No.02 |
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レジストの色を「緑」から「黒」へ変更して基板を製造する場合の注意点はあるの?
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レジストは色によって、レジストの最小線幅(以後、限度幅と記載)が変わります。一般的に使用されている「緑」では、限度幅は「0.1mm」ですが、「黒」の場合、
限度幅が「0.2mm」になります。この限度幅の差は、レジストインクに混ぜる顔料成分と、露光特性の違いにより発生します。
レジスト色を「黒」へ変更される場合は、レジストの限度幅「0.2mm」未満の箇所がないか確認し、もしあれば一括抜きすることをおすすめいたします。
限度幅未満の箇所を残したまま製造をすると、該当箇所のレジストにヒビや剥がれが発生する事があるためです。なお、「黒」以外にも、「黒(つや消し)」
「白」も限度幅が「0.2mm」となるのでご注意ください。
最後にP板.comでは、スタンダードの「緑」の他にも、「赤」「青」「黄」「紫」「黒」「黒(つや消し)」「白」と、様々な色をご用意しております。
その他、ご要望があれば「ピンク」「水色」といった色で製造した実績もございます。「1-Click見積」に記載されてる色以外で製造したい、
基板の表面と裏面でレジスト色を変えたいとお考えの方は、「お問い合わせフォーム」よりご連絡ください。

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Question & Answer No.03 |
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ベタパターンと配線のクリアランスを広くした方がいいと聞きました。どうして広くする必要があるのでしょうか?
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ベタパターンと配線/ランドの間は、配線と配線、ランドとランドの間よりもエッチング液が入りにくいために、クリアランスが狭いと十分に銅箔がエッチングされにくく、
ショートを引き起こす原因となります。
製造時、銅箔の上にエッチング液が噴出され、ベタパターンから配線/ランドへ向かうエッチング液は勢いよく流れます。
ベタパターンと配線/ランドのクリアランスが広い場合は、ベタパターンから配線/ランド方向へとエッチング液が均一に流れ込み、銅箔を削ることができるため、配線を形成できます。
一方、ベタパターンと配線/ランドのクリアランスが狭い場合は、勢いがついているエッチング液はベタパターン付近の銅箔間に入りにくくなり、均一にエッチングされにくくなります。
意図したパターンを形成するためには、【ベタパターンと配線やランドのクリアランスは、最小パターン幅の倍以上】で設計を推奨いたします。

この一手間が歩留まりを良くし、基板品質の安定に繋がります。その結果、安価、安定納期の基板を購入していただけます。また、試作段階から量産製造を意識して設計していただきます
と、試作から量産への対応が滞りなく進みます。過去記事の「量産を意識した試作での勘どころ」も併せてご覧ください。
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Question & Answer No.04 |
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フレキシブル基板を出来るだけコンパクトにして筐体内に組込もうとしています。
折り目をつけて曲げても問題ないでしょうか?
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フレキシブル基板で折り目をつけるのは避けましょう。折り目をつけた箇所の銅箔やカバーレイがはがれる可能性があるためです。
少しでもいいので「R」を設けた形で曲げる事をお奨めします。
今回のように、曲げる箇所も含め薄くしたい場合は、先端に小さなRがついた治具を使用して曲げる事をお奨めします。
治具を使うことで、断線の危険を回避しつつ、フレキシブル基板をコンパクトに折り曲げる事が出来ます。
P板.comでも、このような治具も作成できますので、お困りの時はご一報ください。

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