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Question & Answer No.01 |
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実装サービスを利用するにあたり、こちらで調達支給する表面実装部品の一部がリール品ではなくテープカット品しか用意できませんでした。テープカット品でもマウンター実装することは可能でしょうか。
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P板.comでは、このたび新型マウンター機を導入したことで、従来のマウンター機ではセットできなかった短い「テープカット品」での部品支給でも、“DIP部品が5点以内で「テープカット品」が部品量の全体の3割まで”ならマウンター実装が可能となりました。
以前は「リールの余りが20cm以下」のものは「手載せ」していましたが、新型マウンター機では専用のトレイにテープカット品を載せることでマウンター実装ができます。
これにより、手載せ部品とマウンター部品の混載による品質のばらつきを抑え、工数削減による一部の値下げをご提供できるメリットがあります。現在、マウンター実装「量産実装もお任せ! キャンペーン」を行っています。ぜひチェックしてみてください。
※マウンター実装でご支給いただく実装部品については、必要個数+3%の余剰部品が必要です。
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Question & Answer No.02
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先輩が作った基板をよく見ると、捨て基板にタイルのようなパターンが入っているものがありました。後で切り離すものなのに、なぜパターンが入っていることがあるのですか?
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反りが起こる一因が、基材の収縮です。表面裏面のパターンの配置をバランスよくすることで、その収縮を抑えることができます。反り対策の一例として、基板全体の表裏のパターンの配置や銅箔面積(残銅率)をバランスよく設計することが前提ですが、捨て基板にもパターンを入れることで全体のバランスを整え、反りを減らす効果があります。
ベタパターンの場合は、広域になればなるほど反りの影響を受けやすくなります。捨て基板にパターンを入れる場合は、全面をベタパターンで塗りつぶすのではなく、パターンを一定の間隔で分割する、隙間やスリットなどを入れる、など広い面積をとらないように工夫することが反り対策になります。
P板.comでは、工場側で反り対策用のパターンが必要であると判断された場合は、反り対策用のパターンをお客様のガーバーデータに追加して製造させていただくことがあります。
基板が反ると、平らではないため部品が正しく配置できなかったり、はんだが上手く付かないなど実装不良が発生する可能性があります。そういった後工程への影響を考え、設計段階から基板全体の表面裏面のパターンをバランスよく配置していただくことをおすすめします。Q&Aバックナンバー記事「アートワーク設計で出来る反り対策」もあわせてご参考ください。
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