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Question & Answer No.01 |
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ガーバーデータをCADから出力して、基板製造を発注したいのですが少々不安です。 データ出力のポイントがあれば教えてください。
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1. 等倍で出力する
2. 単位、出力桁数は揃える
3. 座標は絶対値で出力する
4. オフセットはしない
5. ポリゴン出力はしない
6. ガーバーデータはRS-274Xで出力する
7. ドリルはEXCELLON形式で出力する
8. 上面透視図で全データを出力する
9. 原点は基板の左下にする
10. 基板外形のみのデータを出力する
基板設計用のCADソフトのおかげで、今は簡単に「ガーバーデータ」と「ドリルデータ」を出力できるようになりました。しかし、実際のところ設計データ通りの基板を入手するにはいくつかのポイント(ルール)を押さえる必要があります。
例えば、「ガーバーデータとドリルデータは等倍で出力する」です。ガーバー出力時に倍率を変更し基板サイズを変えると、穴やパターンなどの座標が設計データと変わってしまう可能性があるので避けなければなりません。
このように、多くのお客様のデータを見てきたP板.comだからこそお伝えできるポイントが多くあります。そこでこのたび、「ガーバーデータ出力時に押さえるべき10のポイント」をまとめました。
基板の品質向上はもとより、手戻りが減り製品開発のスピード化にもつながる重要ポイントです。今後の基板づくりにぜひお役立てください。

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Question & Answer No.02
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どこにも接続されていないパターン「浮きベタ」があると良くないと聞きました。どんな影響があってダメなのでしょうか?
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パターン設計CADで「ベタ自動入力機能」を使用した場合、「浮きベタ」ができることがあります。ここでいう「浮きベタ」とは、電気的にどこにも接続されていない銅はくパターンのことです。会社によっては、浮きパターン、浮遊パターン、浮きベタ、浮遊ベタなどさまざまな表現があります。
浮きベタを見つけたら、削除することをおすすめします。どこにも接続先のないパターンはアンテナ化し、ノイズを発生させる原因になることがあるからです。パターンを残す必要があり削除できないなどの場合は、浮きベタ内にビアを設けて他層の大きなグランド(GND)とつなげるとよいでしょう。
データ上で浮きベタをチェックすることもできます。CADの種類によっては、「ベタを検出する機能」や「浮きベタを一括でチェックして削除する」といった機能があるので、お手持ちのCADをご確認ください。
パターン間やパターンとベタ間で「中途半端な隙間が空いていてベタやビアがない箇所」などがあれば、「もしかしたら浮きベタができているかも?」という視点を持って設計に当たられることをおすすめします。

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