プリント基板用語集

プリント基板電子工作に関するさまざまな用語について解説します。調べたい用語の頭文字の項目をご参照ください。

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ユニバーサル基板
プリント基板の規格格子の全格子点に接続ピンを設けた基板。
標準品のため価格が安いが、電気特性が損なわれるなどデメリットもある。

両面露光機
片面づつ2度にわけて露光する逐次露光機に対して両面同時に露光できる露光機。
ランド径
ランドの直径
ランド
プリント基板の導体パターンの先端、中間にある丸または角のパターン。
この部分にドリルで穴をあけてスルーホールを形成して、部品端子を挿入する。
ラミネート
フィルム・紙・箔などを接着剤で貼り合わせる表面加工。ラミネーター(ビニール貼り機)で、無色透明のビニールフィルムと接着剤をコーティングした印刷紙とを加熱加圧して貼り合わせる。 つや出し・表面保護(耐摩擦性)・防水・防汚れなどが目的。

両面基板(2層基板)
絶縁基板の裏と表の両面にパターンを形成したプリント基板。
リレー
電気信号を受けて他の電気を制御する機能

ルーター切り出し
プリント基板の外形をルータービットと呼ばれるドリルに似た切削用工具で切断する加工。 面付けされたガーバーデータをご用意いただき、お見積り時に特注対応の「ルーター切り出し」をご指示いただければ、複数面を切り出してご納品いたします。
【面付け数のカウント】
例:A種基板を1面、B種基板を1面の面付け案件は、「2面付け2種」となります。A種基板を3面、B種基板を2面の面付け案件は、「5面付け2種」となります。

レジスト色
レイヤー
レーザーフォトプロッター
レーザー光線により、感光フィルム上にプリント基板の像を印画する機器。

ロット
ある製品を一度に生産している製品のまとまりを言う。たとえばA製品を10個まとめて生産しているとすると、この10個をロットという。この時、ロットサイズが10であるという。 転じて、部品を発注する時一度に発注する単位や、製品を一度に納入する単位などもロットという。これらを生産ロット、発注ロット、納入ロットなどという。
露光
感光性のレジストを塗布したプリント基板、導体パターンを形成したマスクフィルムを通して光を照射して、硬化させること。この現像によりレジストパターンが再現する。

ワークサイズ
基板材料を製造するために一定の大きさに切断したもの。