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    「Quadcept」

ガーバーデータ出力方法 「Quadcept」

P板.comでは、Quadcept PCB Designer より出力したガーバーデータで数々の製造実績がありますので、出力したガーバーデータで安心してご発注いただけます。

設定画面

「P板.com専用デザインルールファイルの設定方法」
  1. 下記ファイルを任意のフォルダへダウンロードしてください。
     デザインルールファイル(2016/5/2更新 ※v9.0.3以上のQuadceptで使用可)
  2. Quadceptにて上部メニュー【ファイル】> >【Quadceptファイル入力】を開き、先ほどダウンロードした【P-banSettings.qcom】を指定し【OK】を押下します。
  3. 「Quadceptファイル入力」ダイアログが開きますので、デザインルールファイル【P-banSettings(Ver9.0.3)】を任意のディレクトリへ入力し【閉じる】を選択します。
  4. 設計を行うPCBシートを開きます。
  5. 上部メニュー【各種設定】> >【DRC/MRC設定】を開きます。
  6. 「設定」ダイアログの左下にある【設定読み込み】より、 【設定ファイルを読み込む】を選択します。
  7. 先ほどQuadceptに入力した デザインルールファイル【P-banSettings(Ver9.0.3)】を選択し【OK】を押下します。
  8. P板.com専用デザインルールが該当する項目にチェックが入った 「選択」ダイアログが開くので【OK】を押下します。

以上の操作でPCB設計におけるP板.com専用デザインルールの設定は 完了となります。

Step 1ガーバーデータの出力

  1. メニューより、【プロジェクト】 > 【ガーバー】 > 【ガーバー出力】をクリックしてください。
  2. ガーバーファイルを出力するフォルダーを選択し、保存します。
    保存の選択をしたフォルダ内に以下のガーバーデータが出力されます。
    • 部品面パターン *_TopPattern.gbr
    • 部品面シルク *_TopSilk.gbr
    • 部品面レジスト *_TopSolder.gbr
    • 半田面パターン *_BottomPattern.gbr
    • 半田面シルク *_BottomSilk.gbr
    • 半田面レジスト *_BottomSolder.gbr
    • 外形線 *_Board.gbr

    Quadceptのガーバーデータは自動的に「PCBファイル名_バッチリスト名.gbr」となります。
    例えば「2LayerSamplePCB_TopPattern.gbr」のように出力され、どのようなガーバーファイルかわかりやすい名称で出力可能です。

Step 2ドリルデータの出力

  1. 次にドリルリストの出力を行います。
    NCドリルは基板に開ける穴の情報になります。
    メニューバーより、【プロジェクト】 > 【NCドリル】 > 【NCドリル出力】をクリックします。
  2. ファイル名を入力し、「保存」をクリックします。
    保存で選択をしたフォルダ内に以下のデータが出力されます。
    • ドリルデータ(NCデータ)*_PCB NCDrill.drl
    • ドリルリスト*_PCB NCDrill.rpt

Step 3製造指示書の入力

  1. 弊社のフォーマットの製造指示書(xlsx形式)に、以下のようにファイル名称を記載し、まとめて同一フォルダに保存します。

Step 4データのアップロード

以上のデータを1つのファイルに入れて圧縮し、ログイン後、ご注文時にご登録ください。

詳しくはQuadceptのマニュアルを参照ください。
■基板製造依頼時のガーバー出力方法 (https://www.quadcept.com/ja/manual/pcb/post-212)