P板.com技術セミナー

講演 フォト・ダイオード・アンプ基板の最適設計
   【安定性/ノイズ特性/アートワーク設計】

概要 フォト・ダイオード・アンプ(PDアンプ)の理論的考察は意外と高度なもので、実際のPDアンプ基板を最適設計するときにご苦労されている方が多いかと思います。このセミナーでは、電子回路シミュレータLTspiceを用いながら、PDアンプ基板の安定性、ノイズ特性、アートワーク設計それぞれの側面で、それらのノウハウではなく、理論的な視点から最適化について解説していきます。
参加対象 基礎から回路設計を学びたい方、PDアンプに携わっている方、理工系大学生など

プログラム

13:45~17:30(13:15受付開始)
 1. PDアンプ基板で生じる安定性の問題と対策
 2. 安定化テクニックを回路理論から考える
 3. フィードバック・位相余裕と「極と零」
 4. PDアンプのノイズ特性と劣化原因、その対策
 5. コンバータを含むシステム全体での最適化の考え方
 6. 高性能なPDアンプ基板を実現するためのアートワーク設計のテクニックと理論
 7. 関連する話題(さらなる高速化とロー・ノイズ化手法)

※途中、質疑応答と小休憩が入ります。
※プログラム内容等は、都合により予告なく変更することがございます。ご了承ください。

開催概要

日時・申込
    会場
    最寄駅
    アクセス
    定員
    参加費

    講師

    アナログ・デバイセズ株式会社
    石井 聡 氏
    1963年千葉県生まれ。1985年第1級無線技術士合格。1986年東京農工大学電気工学科卒業、同年電子機器メーカ入社、 長く電子回路設計業務に従事。 1994年技術士(電気・電子部門)合格。2002年横浜国立大学大学院博士課程後期 (電子情報工学専攻・社会人特別選抜)修了。博士(工学)。 2009年アナログ・デバイセズ株式会社入社。2018年中小企業診断士登録。 現在、リージョナルマーケティンググループ・セントラルアプリケーションズ・マネージャー。 デジタル回路(FPGAやASIC)からアナログ、 高周波回路まで多岐の電子回路の設計開発を経験。また、外部団体主催セミナーの講師を多数務める。アナログ・デバイセズでは「一緒に学ぼう!石井聡の回路設計WEBラボ」で多数の技術資料を公開。
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