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お客様の声 株式会社オーバル 様

2014年06月

『イニシャルコストがかからないから試作コストを抑えられる』と会社に提案

田名部 義峰 様 田名部 義峰 様 株式会社オーバル 研究開発部 研究開発二グループ 1949年創業という長い歴史を持ち、国内外にさまざまな流量計を展開している株式会社オーバル。 ガスメーターやガソリン量器など幅広い製品を提供している同社の、研究開発部に在籍するエンジニアである田名部義峰さんに、製品作りや今後の展開、 そして「P板.com」の魅力についてお聞きしました。

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どのような研究開発を行っているかを教えてください。

弊社はさまざまな業界に向けて流量計を開発・提供しているメーカーです。 流量計とは、気体や液体がどれだけ流れているかを測定して外部に伝えるもので、私は主に流量計の変換器の開発を担当しています。
流体の流れによってギアを回転させて、その回転数を磁気センサーで計測した値を増幅してパルス出力したり、微量の電流を出力したりして外部の機器に伝えるという、 その部分の回路設計に取り組んでいます。

初めてP板.comを使ったのはいつですか?

P板.comは、大学の研究室にいた頃に雑誌の広告を見たのがきっかけで使い始めました。 この頃は主に小中学生向けの教材用ロボットの開発を行っていました。P板.comを使う前は、手作りでフォトエッチングを行っていたのですが、 多くの基板を作る必要に迫られたときに、手作業では大変ということで安くて品質の良い基板屋さんを探したところ、P板.comを知りました。
学生時代はアートワークが不慣れだったので、回路的におかしいパターンを引いたまま気付かずにガーバー出力して、そのまま製作サービスに依頼してしまったことが何回かあります。 そんなときもP板.comのカスタマーサービスから「ここは大丈夫でしょうか?」と連絡があって、それでミスに気付いたという経験が何回もあり、そのたびに助けられました。 そのまま現在の会社に入社してからもP板.comをずっと使い続けています。

現在行っている開発には、P板.comをどのように活用していますか?

主に変換器の回路の試作に利用しています。私が入社する前は、会社としてはあまりP板.comを利用していなかったのですが、 私が会社にP板.comを使う提案をしました。そのときにアピールしたのは、やはり納期の短さと価格の安さですね。 ガーバーデータを渡してから1週間程度で基板が届くし、イニシャルコストがかからないので試作コストを抑えられるという点をアピールしました。
私はプライベートの趣味でも回路設計を行っているのですが、コンテストの締め切りの直前にアートワーク設計のミスに気付いたときに、 少しだけ費用を上乗せして短縮コースでお願いしたことがありましたが、きちんと期日に間に合ってとても助かりました。 社内的にも開発期間はできるだけ短くしようという傾向にありますので、P板.comの納期の短さは魅力ですね。

流量計の開発において難しいのはどんなところでしょうか?

ガソリンなどの危険物を扱う流量計の場合は防爆対策が必要で、爆発が起きても周りに影響しないように、 絶縁トラッキング指数などについてかなり厳しいレベルが要求されます。
また、EMCの規格をクリアするために外部から中にノイズを侵入させないようにするためのアートワーク設計も苦労しますね。 だからこそ基板の品質はとても重要ですし、その点においてもP板.comには十分に満足しています。

P板.comになにか要望はありますか?

「1-Click見積」の機能が便利で、試作機を作った場合に、その仕様で量産したときにいくらかかるのかを見積もるときにとても重宝しています。 量産のシミュレーションをする際、イニシャルコストありのプランで見積もった場合から特殊仕様に切り替えた場合に、 基板単価にどのように反映されるのかをもう少しわかりやすくしてもらえると助かります。

流量計を開発するにあたって、今後の展望をお聞かせください。

弊社はこれまで石油やガスの業界を中心に取り引きさせていただいていましたが、今後は少しずつそれ以外の業界にも進出していこうと取り組んでいます。 流量計は、流体が違えば回路設計のノウハウも違いますし、積算量を知りたいのか、それとも今どれだけの量が流れているのかを知りたいのか、というのもユーザーにとって異なります。 さらに、流量計の先につながる機器も色々なものがあります。そのような多様なニーズに応えられるような製品開発をしていきたいですね。

大変お忙しい中貴重なお話を頂戴しまして、有難うございました。

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