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Vol.001 プリント基板の達人

2003/01/21

ソルダレジストの色について1

皆様、今年のラッキーカラーをご存知でしょうか。
今年は「オレンジ色」と「緑色」が幸運をもたらすそうです。
実は、P板.comのロゴにはこの2色が使われています。いい事があるに違いありません。

それはさておき、プリント基板と言えば「緑色」をイメージする方が多いと思います。
なぜ基板が緑色かと言いますと、基板のほぼ全面に緑色のソルダレジストが塗布されているからです。
ソルダレジストには、導体を保護する、基板の耐熱性を確保する、余分な箇所にはんだが付着しないようにするなどの役目があります。

なんと、ソルダレジストには他の色もあるのです。
海外の工場へ行きますと、黄色や白色、黒色、赤色の基板を見る事ができます。
これが基板?と思ってしまいます。

最近、青色の基板を見ることが多くなったと思いませんか。
実は環境問題と関連があるのです。 ソルダレジストにはハロゲンと呼ばれる物質が含まれています。
このハロゲンは、燃やすとダイオキシンを発生させる可能性があり、地球にやさしくありません。

そこで、各メーカーからはハロゲン物質の使用を極力減らした「ハロゲンフリー」 のソルダレジストが販売されております。
最終的にはどこまでハロゲン物質を少なくするかの問題になりますが、突き詰めていくと、緑色の顔料にまでおよびます。
緑色の顔料には、極わずかですが塩素分(ハロゲン物質の1種)が含まれており、この塩素分まで無くそうとすると「青色」になるそうです。

現状ではコスト的な問題があるようで、青色のソルダレジストの普及は今一歩ですが、これからの地球環境を考えると、基板と言えば青色!と言う時代が来るかもしれません。
現在のところ、P板.comでは緑色のソルダレジストを標準として使用しておりますが、今後は環境に配慮した原料の使用を積極的に検討していきたいと考えております。

さて、次号では、他の色のソルダレジストがなぜ使われているのかを紹介したいと思います。
緑色以外のソルダレジストをご使用になったことのある方は、なぜご使用になったのか、ぜひ教えて頂きたいと思います。