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P板.com技術セミナー

電子回路やプリント基板の設計時に、どのように適切に基板化して目的の性能を得るか、その勘所がなかなか分からないということをよく聞きます。 知識不足によって動作トラブルが生じ、複数回数の試作など時間がかかってしまうことは設計に携わる方であれば誰もが避けたいことです。 電子回路の設計には「知っておくべき基礎知識」があります。そして最近の高度化してきた状況では、それに応じた「最新の基礎知識」が必要になります。 今回の「最近のプリント基板で生じがちなトラブル対策に必要な知識」をテーマに最新の基礎知識をご紹介いたします。

本セミナーにて近年の回路設計で必要な注意点を理解することで、試作での失敗を減らすことにつながり、速く回路の完成に到達することができるようになります。

参加対象者

基礎から回路設計を学びたい方、デジアナ混在基板でお困りの方、理工系大学生など

プログラム

※午前の部、午後の部ともに同一の内容となります。

一部(45分) デジアナ混在基板の基礎とトラブル対応策 1. 回路実現でトラブルを生じさせない「基本中の基本」
2. 最近注意すべきトラブル「基板上(層間)で生じる容量」
3. マイコン回路とAD変換でのトラブルで知っておくべき基礎技術
4. デジアナ混在基板で生じやすいトラブル 「結合」
休憩(10分)
第二部(45分) すぐ活用できる、信号反射によるトラブル対処方法 5. 特性インピーダンスを理解して信号反射のトラブルを回避する
6. 信号反射によるデジタル信号伝送でのトラブルのしくみと終端抵抗の重要性を理解する
7. 信号反射がアナログ信号伝送に与えるトラブルのしくみ
8. より高度な差動信号伝送における信号反射のようすと終端抵抗の必要性を理解する

開催概要

日時 2015年12月11日(金)
10:00~12:00(受付9:30~)
満員御礼終了
2015年12月11日(金)
14:00~16:00(受付13:30~)
満員御礼終了
場所 〒102-0076 東京都千代田区五番町4 日立五番町ビル2F
P板.comセミナールーム
参加費 無料
アクセス 詳細はこちら>
定員 15名(各回ともに)

講師

アナログ・デバイセズ株式会社
石井 聡 氏
1963年千葉県生まれ。1985年第1級無線技術士合格。1986年東京農工大学電気工学科卒業、同年電子機器メーカ入社、 長く電子回路設計業務に従事。 1994年技術士(電気・電子部門)合格。2002年横浜国立大学大学院博士課程後期 (電子情報工学専攻・社会人特別選抜)修了。博士(工学)。 2009年アナログ・デバイセズ株式会社入社、現在に至る。 現在、リージョナルセールスグループ所属。 デジタル回路(FPGAやASIC)からアナログ、 高周波回路まで多岐の電子回路の設計開発を経験。また、外部団体主催セミナーの講師を多数務める。
「アナログ・デバイセズ株式会社」ホームページ>